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桜食品のいぶりがっこをご愛顧いただき、誠に御礼申し上げます。
ここ数年、地球温暖化の影響により、大きすぎる大根が穫れる傾向が増えています。
弊社もお客様が求める人気サイズ(L、2L)をできるだけ生産したいと考えておりますが、大根の大きさをコントロールするのは非常に難しいのが現状です。
そのため、大きすぎる大根を無駄にしないためにも「ハーフサイズ」という商品を新たに開発いたしました。
もちろん、ハーフサイズも弊社の技術で燻し、漬け込んだいぶりがっこです。味も香りも、通常のいぶりがっこと同じく安心して召し上がっていただける商品です。ハーフサイズは、細い部分を切り落としてパッケージしており、ほぼ均等な太さをお楽しみいただけます。
農家の方が大切に育てた大根を無駄にせず、おいしく味わっていただくためにも、ぜひハーフサイズの購入もご検討いただけますと幸いです。
桜食品株式会社
代表取締役社長 佐川真理子
桜食品のいぶりがっこは、手作業で作っています。縄で編むのも、
編んだ大根を燻煙室に吊り下げるのも、火加減を調整するのも手作業です。
もちろん、熟練の技がそのすべての作業を支えています。
01
先人たちの技を大切にしている桜食品では、今でも手作業で大根の縄編作業を行っています。仕込みの時期には、洗浄された大根が作業場に山積みにされ、その傍らで熟練のスタッフが大根を10本程度をひとつの房として編み上げていきます。
02
桜食品の敷地内に設置された燻煙庫に、縄編した大根が吊り下げられます。ひとつの燻煙庫で約1,000本程度の大根が、3日3晩かけて燻されていきます。この燻しの技術こそが、脈々と受け継がれてきた大切な技なのです。
03
3日3晩かけてナラなど広葉樹の木を燃やして燻された大根は、ほどよく水分が抜けて、少し細くしんなりした状態になります。燻煙庫から出された大根は、燻した煙の煤を落とすために水で洗浄。褐色に色づいた大根には縄の跡が付いています。
04
大きな漬け樽の中に、隙間なくびっちりと大根を敷き詰めていきます。一段ずつ、詰め終わると糠と漬け込みの調味料をふりかけていきます。1つの樽で約1,000本の漬け込みを行い、低温の中、じっくりと発酵させていきます。
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