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いぶりがっこ仕込み風景 

■本物の香り

  今年の秋、収穫した大根を燻製乾燥する為の材料(薪)桜・楢の木を使用します。
 桜・楢の木は他の木とは全く違った香りに仕上がります。

  田植えが終わり一段落すると数週間かけて薪割り作業が始まります。
 割った木は綺麗に積み上げ一夏かけ乾燥させ秋大根の収穫まで待ちます。

  雪が降り寒い、この地方では、囲炉裏、薪ストーブなどがあり、冬の間の燃料として薪を割っておりました。
 暖房設備など普及した現在では薪割り作業が見かけなくなりました。


 冬になると囲炉裏で薪を焚き、
ゆっくりと燃え上がる囲炉裏端では家族の団欒、
天井には縄で編まれた秋大根が掛けられていました。
 大根の甘い香りと、いぶした香りは昔の囲炉裏端を
思い出し雪国秋田が浮かびあがります。



8月中旬畑に種蒔き始めました。

桜食品では、原料となる大根を一部自家栽培しております。
8月中旬の種蒔きの様子です。


発酵堆肥散布で土の中に住む微生物群が働きフワフワの畑になり、
自然環境に近い状態で栽培しております。
甘く歯ごたえの良いしっかりした大根に育ちます。


10月11日・倉庫内では、新物に向けての樽・容器・床などの、洗浄をしています。


衛生面に気を配り漬物倉庫・加工所の床、樽、その他の容器類に、オゾン水による雑菌、脱臭洗浄を行っています。

微生物→酵素の働きで良い漬物になりますが、発酵初期には洗浄により出来るだけ雑菌(悪玉菌)
をおさえ善玉菌を生かす重要な作業です。


10月16日秋大根の収穫始めました。
  田んぼの稲刈りが終わると雪が降る直前まで短い時期を利用し、いぶりがっこ仕込み作業が始まります。
  仕事場には大根の甘い香りと燻製による、いぶした香りが漂います。

年に一度の秋大根の収穫です。この仕事が始まると「いぶりがっこ」を作っている実感がわきます。

 収穫は、11月下旬か12月上旬までかかる予定です。収穫した大根を洗い、一本一本パートの母さん達が、大根を縄で編んでいるところです。燻製乾燥は、写真にもありますが、このようにして乾燥させます。

縄で編んだ大根を、いぶり小屋(燻製室)の天上にさげます。この作業は、けっこう肉体労働です!掛け終わると桜や楢の木を使い3日〜4日、朝・昼・夕・晩と火を炊きます。何よりも火加減がとても難しく、この時点で品質が変わってきます。

10月21日漬け込み始めました。
   蔵では麹菌・乳酸菌・酵母菌といったさまざまな微生物群が朝晩の寒さと自然環境による微妙な湿度変化で、ゆっくりと働き
  年を越し長ければ三ヶ月以上も熟成させます。甘味料など使った商品とは全く違った甘さと風味が長い時を越えここからうまく
  なります。


3〜4日燻製乾燥が、終わると今度は、漬け込みが始まりす
漬け込む前に燻製大根を、洗い「ス」入り検査も行います。

漬け込み量は、その日によって違いますが、季節限定のため忙しい毎日です。




12月4日樽だし始めました。
   蔵内では米ヌカ漬け特有の香りが漂い数ヶ月かけて出来あがった「がっこ」を見て食すと今までの手間暇が喜びにかわる瞬間です。

漬物(ヌカ漬け)を出している様子です。
ふたを、開けた瞬間ヌカ漬けの香り米ヌカ漬けによる発酵風味、
何ともいえません!
大根を、樽から出して、水洗いします。

 次は、加工所で大根を選別し、包装袋に入れ真空パックをします。

最後は、熱殺菌、箱詰めし出荷となります。





☆お客様には、良い品(こだわり)と安心して食べられる物を基本に頑張っております。
これからもよろしくお願いします。

最後まで見ていただき有難うございました。御意見・御感想お待ちしております。


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